FASHION /
MEN
2015年7月24日
特集｜2013年春夏 ピッティ・ウォモ スナップ｜Pitti Uomo
特集｜ピッティ・ウォモ最速スナップ！
フィレンツェに集った伊達男たち
“ジャケ男”26人の着こなしを盗め
去る6月、イタリア・フィレンツェにて行われたメンズ専門の展示会「ピッティ・ウォモ」。そこに集ったイタリア中、ヨーロッパ中の伊達男たちをスナップした。そもそも展示会であるから、ジャケットを見事に着こなした男たちが多数――つまり“ジャケ男”がズラリ。彼らの洒脱なスタイリング、ぜひ参考にしていただきたい。
Photographs by GIULIO GRISENDICooperation by TANAKA MikiText by Kase Tomoshige（OPENERS）
本編｜“ジャケ男”26人の着こなし
タイドアップかノーネクタイか
ジャケット、ブレザー、スーツを着た男たちが多数集ったピッティ・ウォモ。ネクタイの有無は印象で言えば半々である。タイドアップの場合は「デニムを合わせる」「チノーズを合わせる」など、ボトムスでカジュアルさを加味したスタイリングが主流。アンタイドの場合は、インナーにTシャツやポロシャツを使ったリラックスしたコーディネートに注目を。
番外編｜“ジャケ”じゃなくても伊達男
袖も裾も「まくり」が常識!?
数は少ないが、上着なしの着こなしを実践していた男たちも。注目は「腕まくり」と「袖まくり」だ。長袖シャツをきっちりとまくっている例が多かったが、ピッティではよく見かけるテクニックでもある。目あたらしかったのはパンツの「裾まくり」で、細身パンツの裾を細幅で2、3回まくるというもの。スリッポンやデッキシューズを履いた時に、よりすっきりとした見た目を演出するワザだ。