日本に上陸した新型アウディ Q7に試乗|Audi

日本に上陸した新型アウディ Q7に試乗|Audi

CAR IMPRESSION

Audi Q7|アウディ Q7

日本に上陸した新型アウディ Q7に試乗

安全性の追求でも先頭を走るSUV

日本での販売がスタートした新型アウディ「Q7」。同車としては初の4気筒となる2リッターエンジン搭載モデルに試乗した(写真は基本的にQ7 3.0 TFSI クワトロ)。

Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki

従来モデルよりグランドピアノ1台分の減量

アウディ「Q7」が2代目にフルモデルチェンジを受け、2016年4月に日本発売開始された。ショーデビューは2015年1月のデトロイト自動車ショーで、それ以来、ショーに出展されるたびに、世界中の自動車メーカーから熱い注目を集めてきたモデルである。その理由を尋ねると、「作りのよさ」と某日本メーカーの技術者が答えてくれたことがある。

日本に導入されるQ7のラインナップは、大きくわけて2モデルだ。上は3リッターV6(245kW、440Nm)搭載のQ7 3.0TFSIクワトロ(804万円)。それに2リッター4気筒(185kW、370Nm)の2.0TFSIクワトロ(929万円)が加わる。それぞれにエアサスペンション装着モデルが別途用意されている。フルタイム4WDのクワトロシステムは、通常フロント40パーセント対リア60パーセントでトルク配分が行われる。変速機は8段オートマチック。

Audi Q7|アウディ Q7
Audi Q7|アウディ Q7

新型Q7は全長5070mm。先代より35mm短くなっている。全幅は1970mmでボディ幅も15mm狭い。全高はほぼ同一の1735mmだ。オプションで3列目シートを備えた7人乗り仕様にすることもできる。いいところはそのまま残し、いっぽうで燃費効率の追求などアップデート化を進めたとはアウディジャパンの広報担当者の言。アルニウムなどの軽量素材の活用で従来より最大300kgの減量化を実現したそうだ。「グランドピアノ1台分」という表現が使われたが、かなり軽くなっていることが分かる。大人だって3人分に相当する。

Q7を特徴づけていた、少しクーペ的なプロファイルは継承されている。キャビンの高さを少し抑えるとともに、ウィンドウグラフィクスを見ると後方にいくに従って上のラインが下がっている。それによって躍動感が演出されている。テールゲートは従来型からのラップアランドデザインが引き続き採用されているが、丸みを強調するコンセプトは少し抑制され、現代的なエッジのたったスタイリングが見た目の印象に残る。

2リッターでも驚くほどよく走るのだ。