ソリマチアキラさんと体験するス ミズーラ|Ermenegildo Zegna

Ermenegildo Zegna|ソリマチアキラさんと体験するス ミズーラ

FASHION FEATURES

Ermenegildo Zegna|エルメネジルド ゼニア

ソリマチアキラさんと体験する(1)

「エルメネジルド ゼニア」のス ミズーラ

1910年、テキスタイルメーカーとして創業したエルメネジルド ゼニア。その後、メンズの既製服の分野にも進出し、不動の人気を誇るようになる。そんな世界屈指のブランドであるゼニアが展開する独自のパターンオーダーシステム「Su Misura(ス ミズーラ)」は、イタリア語で「あなたのサイズに合わせて」という意味。自分の個性を随所に表現しながら毎シーズンの最新スタイリングをミックスし、カスタマーが100%満足できるスーツを提供している。ここでは、あえて、ブリティッシュスタイルがユニフォームというイラストレーターのソリマチアキラさんとともにス ミズーラの魅力を探っていく。

Illustrations by SORIMACHI AkiraPhotographs by jamandfixText by KURANO RohanEdit by ANDO Sara (OPENERS)

独自のパターンオーダーシステムで極上の一着を

人気イラストレーターのソリマチアキラさんと言えば、業界きってのウェルドレッサーとして知られ、常にブリティッシュスタイルのスーツを颯爽と着こなして街を歩く姿が印象的だ。今回、そんなソリマチさんに、実は未体験だという「Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)」のパターンオーダーの世界観を堪能してもらうため、銀座店の4階奥にあるMTM(メードトゥメジャー)ルームに足を運んでもらった。

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「はじめてビスポークスーツに興味をもったのは27歳の時でした。その頃はアメリカンなスタイルが好きでしたが、30代半ばになると、ウエストを絞った大人っぽいスーツが好きになりました。それからはブリティッシュスタイルをベースにしながら、自分好みにアレンジしています」(ソリマチさん)

保守的なブリティッシュスタイルが好みかと思ったのだが、意外とそうでもない。少し丸みのあるシルエットを出したり、フレンチなテイストを加味したり、ガチガチのスーツはあえて避けて、何かのスタイルに偏ることなくバランスをとっているとのこと。

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ソリマチさんにとってもス ミズーラは初めて。そこで、ゲージのジャケットを試しに羽織ってもらった。
選んだモデルは正統派のイタリアンスタイルの「ミラノ」と「フィレンツェ」。「ミラノ」は正統派のクラシックモデルで、肩パッドが入り、ほどよく芯地を使うなど構築的なシルエットが特徴。袖の仕上げなど細部の仕上げも丁寧だ。

一方の「フィレンツェ」は日本で展開するモデルのなかでは近年人気のモデル。ジャケットの着丈は「ミラノ」モデルよりも3cmほど短く、コンパクトなシルエットが特徴だ。袖付けがシャツと同じようにシャツ袖仕様になっており肩周りも柔らか。全体的に曲線を生かしたフィット感のあるスマートなスタイルに仕上がっている。初体験のソリマチさんがどう感じるか気になるところだ。今回試着した「ミラノ」と「フィレンツェ」の他に「プレミアム」「ミラノイージー」「トリノ」の各モデルが用意されている。

「軽いですね、ストレスがまったくありません。ゲージでこれだけ楽とは。この段階から補正して、さらに着心地がアップするというわけですね。僕が選ぶ服地はどうしてもイギリスのものが多く、打ち込みのしっかりしたヘビーウェイトなものが主流でした。軽くてラグジュアリーな服地というのもいいものですね」(ソリマチさん)

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