最上級の邸宅を手がけるハウスメーカーが考える、これからの家づくり|MITSUI HOME

MITSUI HOME|最上級の邸宅を手がけるハウスメーカーが考える、これからの家づくり

DESIGN FEATURES

最上級の邸宅を手がけてきた三井ホームが考えるこれからの住宅

住む人が求める「安心」と「自由」を満たす家づくり(2)

住む人が求める「安心」と「自由」。この二つを満たすことを理念に掲げ、40年以上にわたってオーダーメイドによる家づくりを手がけてきた三井ホーム。同社の商品開発部長、天池英男氏へのインタビューから、自由設計の注文住宅で比類ない実績を残してきたハウスメーカーの考える、これからの家づくりをさぐる。

木材のもつ長所を引き出す確かな技術

――「安全」というお話は家づくりにおいては、ユーザーも気にかかる部分ですね。三井ホームの手がけた住宅は、設立以来、地震の揺れによる全・半壊がないと聞きます。そこには確かな耐震性を確保する技術があるそうですが、具体的にどのようなものなのでしょうか?

基本的に当社がご提案する住宅は、「木材」が骨組みの材料になります。木、レンガ、鉄、コンクリートなど、住宅建材の選択肢は幅広いですが、二階、三階建ての個人邸には最適な材質は木だという考えに基づくものです。

強度、しなりという点において、木のポテンシャルは住宅建材にうってつけの性質をもっています。ただ木材をそのまま使うのではなく、「プレミアム・モノコック構法」という、最新の科学的なテクノロジーと独自のマテリアルをかけ合わせることで、高度の耐震性を実現しています。また、木はCO2の削減に貢献し、循環可能な資源としての特徴ももち、木材を使うことは企業ポリシーにも適うものです。

――実例もご紹介いただきたいと思います。チューダー様式(15世紀末頃から17世紀初頭までのイギリスの建築様式)の外観が印象的な「ノスタルジックモダンスタイル」が好評と耳にしましたが、このシリーズの生まれた背景、特徴をお聞かせください。

MITSUI HOME PREMIUM|三井ホーム 「ノスタルジックモダンスタイル」

日本では住宅を建て替えるまでの平均が依然23年といいます。これは世界的にも短い。その理由を木造建築ではないかと考える人もいますが、実際の原因はほかにあります。

たとえば、北米の住宅の90パーセントは規格木材を使用した「ツーバイフォー工法」によるものです。そのなかには、建築から100年以上も経っているものが多く、150年以上を経ているものもあります。

北米には、北極圏から砂漠、亜熱帯の高湿な地域まで、場所によってはかなり厳しい自然環境にさらされていますが、木材はこれらの環境にも耐えられることを北米の歴史ある住宅が証明しています。これは木材でできた住宅は家族の寿命よりも長寿であることも意味します。20年そこそこで建て替える必要はないのです。

ただ、日本では、祖父母世代、父母世代と代がかわることで、家族構成やライフスタイルの変化に直面します。世代交代にあわせて、空間を自在に変えていくには、基礎を含めた構造躯体である「スケルトン」と「インフィル(設備や仕上げ、間仕切り壁など)」という、二つの要素を分離して考えられることが求められます。それを実現したのが「プレミアム・モノコック構法」です。

MITSUI HOME PREMIUM|三井ホーム 「ノスタルジックモダンスタイル」|プレミアム・モノコック構法
MITSUI HOME PREMIUM|三井ホーム 「ノスタルジックモダンスタイル」|プレミアム・モノコック構法

いっけん古典的スタイルの欧米式の住宅に見えますが、伝統的なチューダー様式に大開口というモダンさを融合しています。これは最新のテクノロジーがあればこそなせる技です。最高レベルの断熱性、気密性をもつことで可能になる大空間。外観とは裏腹に、じつはハイテクハウスであるという位置付けです。またグリーンウォールを取り入れるなどデザイントレンドとオーセンティックの融合も試みています。

――世代を変えても愛され、ライフスタイルの変遷に対応できる住宅は、御社が掲げている「経年優化」という言葉に合致しますね。

Page03. 新スタイルに込められた人と人、家と街をつなぐ想い

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