911ターボも991 IIに進化|Porsche

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Porsche 911 Turbo|ポルシェ 911 ターボ

Porsche 911 Turbo Cabriolet|ポルシェ 911 ターボ カブリオレ

911ターボも991 IIに進化

ダウンサイジングターボの搭載などをメインに、ビッグマイナーチェンジをおこなっている「911」シリーズ。その本命、「911ターボ」の進化したニューモデルが来年1月のデトロイト モーターショーでワールドプレミアされる。ベールモデルである911ターボのほか、高性能版となる「911ターボ S」と、オープン仕様「911ターボ カブリオレ」「911ターボ S カブリオレ」もそれぞれ同時に発表。12月1日より日本でも受注を開始している。

Text by SAKURAI Kenichi

いよいよ991 IIのラインナップが完成

ポルシェ「911」の最新モデル、コードネーム991型にマイナーチェンジが実施され、まずその第1弾として後輪駆動の「カレラ」と「カレラ S」が、今秋開催されたフランクフルト モーターショーで世界初公開されたのはまだまだ記憶にあたらしいところである。しかし、ポルシェは一息つくことなく、その進化版にあたる991型のセカンドジェネレーションたる991 IIに、あらたなバリエーションとして「カレラ 4」と「カレラ 4S」の両モデルを追加。この4輪駆動モデルは、先の東京モーターショーでワールドプレミアを果たし、一般公開されている。

しかしポルシェは手を休めることなく、991 IIのラインナップ完成を急いだ。来る2016年1月のデトロイト モーターショーで、911シリーズのカタログモデルではもっとも高性能版となる「ターボ」の追加を発表。これによって、「GT3」や「RS」といった、いわゆる「役モノ」といわれる特別なモデルを除くカタログモデルの911シリーズが、全車新世代に移行を果たしたことになる。ちなみに「911 ターボ」シリーズは、この12月1日より日本でも受注開始をアナウンスした。

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コードネーム991 IIの新型911のトップに君臨する「ターボ」は、これまでのラインナップを踏襲しクーペとカブリオレの2タイプのボディスタイルが用意される。エクステリアデザインは、先に登場している991 IIに準じたもので、4灯式のデイタイムランニングライトを備えたヘッドランプやリセスカバーのないドアハンドル、バーチカルルーバーにデザインし直されたリアリッド、よりシャープな印象を与える新デザインのテールランプなどなど、セカンドジェネレーションとしての特徴は、進化した「ターボ」にも共通している。

新デザイン20インチホイールの採用も、従来の991との識別ポイントだろう。ターボ Sではこれまでの10本のダブルスポークデザインにかわって、7本のダブルスポーク センターロック式ホイールのデザインを採用。ターボのホイールサイズは、フロントが9Jx20、リアが11.5Jx20となり各0.5インチずつワイド化を果たし、ターボ Sと同サイズになった。

また、ターボ全モデルにレーダーベースのレーンチェンジアシストと、低速時にフロントスポイラーリップ部を40mm上昇させるフロントアクスルのリフトシステムがあらたにオプションとして用意されており、安全性と実用性を向上させた。