長谷川豪が「USM ハラー」50周年記念のワークショップを語るトークイベントを開催|USM
DESIGN / ARCHITECTURE
2015年10月23日

長谷川豪が「USM ハラー」50周年記念のワークショップを語るトークイベントを開催|USM

USM|ユー・エス・エム

USM ショールームで『Rethink the Modular』を振り返る

建築家の長谷川豪が語る50名限定のトークイベント開催

誕生50周年を迎えた、MoMAの永久コレクションにも認定されている、システムファニチャー「USM ハラー」。11月3日(火)に建築家の長谷川豪氏を招き、この50周年を記念して今年実施されたワークショップについて語るトークイベントを開催。会場となる東京・丸の内のUSM モジュラーファニチャーショールームでは、「USM ハラー」に呼応するニューアイテムのパネルシステムやデスクに触れることもできる。

Text by KUROMIYA Yuzu

ミラノサローネで発表した50周年記念ワークショップ

今年、誕生50周年を迎えた「USM ハラー」は、モジュラー収納システム。基本モジュールを自在に連結し立体フレームを構成することで、さまざまに変化するフレキシビリティが特徴だ。

この50周年を記念して、世界で活躍する若手の建築家やデザイナー7人をフランス・ボアブッシェ(Domaine de Boisbuchet)に招き、“モジュラー”というコンセプトをそれぞれが独自に見直してあらたに表現するワークショップ『Rethink the Modular』がおこなわれた。

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スイス、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、アメリカ、そして日本から参加した建築家やデザイナーは、それぞれチームを組み、本年のミラノサローネでプロジェクトの成果が発表された。日本からは、建築家の長谷川豪氏と、東京工業大学の大学院生のチームが参加。USM モジュラーファニチャーショールームでは、長谷川氏が率いるチームが発表したプロジェクトの概要と、作品のモックアップを展示している。

11月3日(火)のトークイベントでは、長谷川氏が登場し、プロジェクトでつくり上げた作品の内容と製作プロセスにくわえ、彼の視点でとらえたスイスと日本、その建築デザインの関係性を語るという。

『Rethink the Modular』 建築家・長谷川豪が
USMハラー誕生50周年記念ワークショップを語る

開催日|2015年11月3日(祝・火)
時間|13:00~15:00
定員|50名(先着)
参加方法|オンラインから申し込み
URL: http://events.usm.com/talk-event2015/
会場|USMモジュラーファニチャーショールーム
東京都千代田区丸の内2-1-1 丸の内MY PLAZA1・2F

モジュラーシステムに通じる、自在に変化する2製品が登場

USM モジュラーファニチャーショールームでは、USM ハラーとフレキシビリティな特徴と通じ合う、新作のファニチャーに触れることもできる。今月発売されたばかりのパネルシステム「USM プライバシーパネル」と、電気を使わない機械式上下昇降デスク「USM キトステーブル M」シリーズだ。

USM プライバシーパネルは、自立型、デスクトップ式の2種類。ファブリックパネルと十字チューブで構成され、サイズと色を選択してフレキシブルなプラニングができる。USMハラーと互換性があるので、組み合わせて使うこともできる。

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USM プライバシーパネル

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USM キトステーブル Mは、電気を使わない上下昇降機能を備え、省エネとヘルスケアに役立つ、エシカルなワークデスク。エルゴノミクス(人間工学)にもとづき開発され、機械式の高さ調節機構を採用。手軽に高さ調節ができ、長時間のデスク作業でも簡単に姿勢が変えられるので、身体への負担が軽くなる。また、仕事机などを共有する場合にも便利だ。

タイプは、執務用デスク「USM キトステーブル M」と天板スライド機能付きデスク「USM キトステーブル M プラス」、そしてミーティングに最適な「USM キトステーブル M ミーティング」を用意。それぞれ素材とサイズは、バリエーション豊富に取り揃えている。

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USM キトステーブルM シリーズ

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問い合わせ先

USMモジュラーファニチャーショールーム

Tel. 03-5220-2221

http://www.usm.com/

           
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