“スマート・クリーン・シンプル”を追求したロボット掃除機「ルンバ980」誕生｜IROBOT

IROBOT｜アイロボット

“スマート・クリーン・シンプル”を追求した最新テクノロジーを搭載

ボタンひとつで床掃除をパワフルにこなす「ルンバ980」

iRobot（アイロボット）が初代ルンバを発売して以来、最大の進化を遂げたという、あたらしいフラッグシップモデル「ルンバ」が登場。あらたなテクノロジーを搭載し、ボタンひとつでフロアをくまなく掃除できるよう、空間認識能が大きく進化し、スマートフォン連携機能も備えている。

Text by KUROMIYA Yuzu

スマートフォンとの連携機能も備えた新世代フラッグシップモデル

ロボット掃除機のパイオニア「Roomba（ルンバ）」のラインナップにくわわったニューモデル「ルンバ980」。ロボット掃除機がもたらす快適な暮らしを見据え、 “スマート、クリーン、シンプル”という、三つのポリシーのもと生まれた、次世代のフラッグシップモデルだ。

注目は、ナビゲーション面での大きな進化は、あらたに開発されたシステム「iAdapt （アイ・アダプト） 2.0ビジュアルローカリゼーション」を搭載。これによりフロア全体の間取りを正確にマッピングし、フロア内での位置情報の精度が向上して、清掃効率が上がった。

約2時間の連続稼働ができ、バッテリーが切れたときは、ホームベースにみずから戻って給電。やり残した位置まで戻って、掃除を再開するという。あたらしいナビゲーションシステムと、この自動充電・自動再開機能が組み合わさることで、最大112畳にもおよぶ広大なフロアの清掃に対応。複雑な間取りをもつ家屋でも各部屋の床をくまなく掃除する。

ルンバ980では、ルンバ独自の清掃機構「AeroForce （エアロフォース）クリーニングシステム」に、強力なモーター「ハイパワーモーターユニット G3」を新搭載。吸引力を従来機の最大約10倍に飛躍し、ゴミやホコリを取り除く能力も大きく向上している。

くわえて、カーペットブースト機能も追加され、力強い吸引力が必要とされる場所を的確に判断することができ、広大なフロアを効率よく清掃。ボタンひとつで、これらの複雑な清掃作業ができ、ホームクリーンイングの手間を大幅に緩和してくれる。

また、ルンバでははじめてWi-Fi機能を搭載。ワイヤレス通信機能を搭載することで、スマートフォンと連携して、清掃の指示を出すことができるようになった。

ルンバ980をWi-Fiネットワークに接続すると、専用アプリ「iRobot HOME」を通して、いつでもどこからでも指示を出すことが可能に。アプリは、最新のAndroid デバイスとiOS デバイスからの操作に対応している。清掃予約もできるから、あらかじめスケジュールを決めて掃除させることもできる。