コレクションの世界観を堪能できる期間限定イベント

2003年、元プロボクサーという異例の経歴をもつデザイナー柳川荒士氏が立ち上げたジョン ローレンス サリバン。Elegance、Fetishism、Modern、Archaic、Outrageousをテーマに、素材とパターンのスイッチングから生まれるうつくしい背中に執着。理にかなったエレガントなシルエットを追求しつづけている。

今シーズンのウィメンズコレクションは、載せる、重ねる、折り返すなどの手法を使い、構築的でリズム感のあるレイヤードスタイルを提案。

トレンチコートやジャケットをスカートのデザインに仕立てた変形ボトムスとレザーとメルトンのコンビネーションは、ふたつの対照的な素材を重ね合わせ、立体的に仕立てあげている。

シャギー仕上げがうつくしい直営店限定コート

メルトンやフラノ、チョークストライプなどの定番素材にはあたらしい感覚をプラス。防風機能をくわえたスムースジャージーとメルトンのボンディングはモダンな印象だ。上質なバッグなどにもちいられるワインハイマのレザーを取り入れたり、テディベアで有名なシュタイフを採用したフェイクファーにも注目したい。

カラーブロックはネイビー、グレー、キャメルといったクラシカルな色味をメインに、オレンジ、ブルー、マスタードのアクセントカラーでモダンな印象で構成。カジュアルさとエレガントさをもちあわせた、洗練された女性像を表現している。

京都でのポップアップでは、希少価値の高いスーリーアルパカ素材を使用した直営店限定のアルパカシャギーコートを発売。毛足が長くシルクのような光沢感をもつ繊維の特徴を活かしたシャギー仕上げがうつくしく、シルエットはオーバーサイズでボリューム感のあるかたちを採用している。

JOHN LAWRENCE SULLIVAN KYOTO 2015-16 AW WOMEN'S LIMITED STORE
日程｜11月2日（月）まで
場所｜京都藤井大丸3F　ポップアップスペース
京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町60
営業時間｜10:30～20:00