“艶と色気”をカジュアルに表現する最新コレクション｜m’s braque

m’s braque｜エムズブラック

今シーズンのキーカラーは、ペアで楽しむミントグリーン

男と女の“艶と色気”をカジュアルに表現する最新コレクション

「モードとクラシックの間のリアルクロージング」をブランドコンセプトに、ヨーロッパ各地を回り、ヴィンテージやデッドストックなど現代では再現できない貴重なもの、意匠的な素材や付属で独自のパターンメイキングを表現することからスタートしたブランド「m’s braque（エムズブラック）」の秋冬コレクションが到着。今シーズンは、バリエーション豊かな素材使いと、セットアップデザインが多いスタイルに注目したい。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

艶と色気に、独特の“抜き”が存在するコレクション

テーラリングをベースにしながら、カッティングや流れる曲線を大切に、着心地とデザインを両立するエムズブラック。日本の職人技術を取り入れたり、あたらしいステッチを試みるなど、途切れることのない創作意欲から生まれる独自のスタイルを、圧倒的な背中の美しさで証明する。

2015-16年秋冬シーズンは、アルパカウール素材のシャギー、ベロア、カシミア、オーガニックコットンボア、フェイクスエード、デッドストック素材などにフォーカスし、上質で個性的なこだわりの素材をデザイナー松下貴宏氏のパターンメイキングで、艶と色気と独特の“抜き”が存在するコレクションとして表現している。