伊藤嶺花|いとうれいか|青木カレン|スピリチュアル対談(後編)

青木カレン×伊藤嶺花|スピリチュアル対談(後編)

Divine of Creation - 創造力の背後にあるもの -

スピリチュアル対談 vol.13|ミュージシャン 青木カレン

伊藤嶺花が“視た”ゲストの肖像

「巫女として、王妃として、
シンガーとして、人びとに“愛”を語りつづける女神」(後編2)

自分自身をちゃんと肯定することで、今この瞬間を大切にできる

青木 質問してもいいですか? ライブ中に、お客さんのなかで気になるというか、ようすがちょっとちがうな、と感じるひとがいると、その方に向けて歌うことがあるんです。今後はできるだけそれを、すべてのお客さまとできたらいいなって。よりそのお客様の心を癒すというと大袈裟ですけど。そういうことは、あまり深く考えずにやっていけばいいことなんでしょうか?

伊藤 そうですね、考えないほうがいいです。そのときのライブならではの躍動感、臨場感、いろんなものが一体になっている空気のなかで、「このひと何かいま辛いことがあったのかしら」ということを、感じ取っちゃっているんだと思うんです。それこそ自分の家に小さい子どもが遊びに来たら、「アイス食べる?」なんて言いながらアイスを出してあげる、というような感覚でいるほうがいいですよ。青木さん自身が昔からもっている愛情の部分なので、そんな変に計算したり考えたりしないほうがいいです。

青木 そうなんですね。じゃあ自然のままで、いけばいいのかな。

伊藤 気になるひとにはちょっと話しかけてあげる。要するにお客様とのキャッチボール。そうするとその方も自分という存在についてだったり、ハッと気づかされるかもしれないし、元気になれる。

青木 なるほど。そうします。あと、なんだか最近、前と感じ方が変わってきているところがあるとしたら、時の感覚みたいなものがちょっと変わってきている感じがあって。あれこれ考えなくなってきたというか、その瞬間その瞬間のことしか考えなくなった。過去も未来もそんなに気にしなくなったんですけど、それでいいのかな?、と……。子どものころの、“ジャングルジムに登っているときにはジャングルジムのことで頭がいっぱい”というような、あの感覚が、ちょっともどってきたような感じがするというか。

伊藤 いい。いちばんいいことですね! 「いま、この瞬間を生きつづける」というのが、いちばんスピリチュアルなことなので。今の仕事や自分自身に対して、ちゃんと肯定してあげられる気持ちが強くなったのだと思います。これでいいのだという。それが出てくると、そこ、今この瞬間瞬間の大切さ、この瞬間の自分自身の感情だったりを感じようとするので。

青木 そうそうそう! 感じようとしている。

伊藤 考えるのではなくね。感じる。自分の好きなことや、好きな道、ライフワークはここなんだな、ということがわかってきたんだと思います。それまでは「私でいいのかな」とか、「どうしよう、期待に応えなきゃ」とか、いろんなプレッシャーだったり感情があったんだと思うんですね。どうしても思考がすごく働いたんだと思うんです。でもそれを経験したうえで今はどんどん楽しくなってきているし、より多くのひとたちに自分の想いを届けていけたらいいなという気持ちが、強くなってきていますね。

手を叩くことで、簡単にバリア(結界)を張れる

青木 ありがとうございます。あと、質問があるとしたら……やっぱりステージに立つときって、オーラというか心の状態がすぐに出てしまうから、透きとおった状態でいたい。けれども身体が疲れていたり、睡眠不足だったり、直前に何かメンバー間のトラブルがあったり、そういうことがあるとどうしてもそっちに気が取られちゃう。そういうときには、できるだけ気持ちを鎮めるようにはしているんですけど、なにかいい方法はあるんでしょうか?

伊藤 青木さんは自分自身や周りの感情もふくめて、すべてのエネルギーに敏感ですから、一回ちょっとバリアを張りましょう。シャットダウンするのではなくね。たとえばステージ10分前で集中しなくちゃ、っていうときは、肩をちょっと痛いくらい叩くなど身体に何か合図をするんです。音や香りって、結界を張りますから。寺や教会でも鐘を鳴らしたりお香を炊いたりするでしょう? いちばんベストは、朝出かけるときと夜帰ったときに必ずパンパンパン、と自分の身体の周りを叩くこと。そうすると自分のエネルギーと外からのエネルギーふくめ、いらないものが切れます。昔から「夢じゃないかな?」ってほっぺをつねったりするじゃないですか。要するに我にもどるということです。自分自身の軸、私はここにいますっていう。おうちにいるときはアロマを炊いたり、リラックスできる好きな香りを炊くといいと思うんですけどね。

青木 なるほど。私は本当にエネルギーに敏感なせいか、何かが気になったままステージに立ってしまったことが今まで何度かあって。そのリプレイをあとで聴いても、もしかすると聴感上はいつもと変わらないかもしれないけれど、多分何かが変わっていると思うんですよね。どこかに気がいってしまっているというか。そうですね、まず自分を切り替えないと。

伊藤嶺花|青木カレン|スピリチュアル対談(後編)04

ジャズシンガー 青木カレンさん

伊藤 グラウンディング、センタリングです。頭と心と身体が一体になったうえでの自分ですから、そこの軸を合わせてあげる。そのために身体的な五感を一度触発させるといいです。テニス選手もラケットを3回まわしたり、その場でスキップしてみたり、何かしらやっていますよね。

青木 なるほど。

伊藤 ゲームで負けつづけたときは、ちょっと気を変えることをするといいです。手を叩くのはいちばんてっとり早い(笑)。

青木 ライブ前、私は香水をかなり強めにつけるのですが、香りが強いと負けない感じがしますよね。

伊藤 自分らしさを感じられる五感に包まれるということが、大事なんです。簡単だけど、即効性ありますからね。

エネルギーチャージと、邪気をブロックする方法とは?

青木 逆に、今の私に必要なことばというものを聞いてみたいです。

伊藤 青木さんはストイックなので、無理しやすく身体の不調が出やすい。しかもハートチャクラで感じている部分が多いので、いちばん大事な喉の部分にあるスロートチャクラというエネルギーセンターに影響が出やすいんですね。そうすると声が出にくかったり、詰まるっていう感覚を感じやすいと思うんです。その症状が出てきたときは、いろんなことを気にしていたり、考えすぎたり気にしすぎたり、集中できていないときで、要するに頭と心と身体が一致していないときだと思ってください。そうなったときはできれば、1日1回でいいので腹式呼吸で、朝起きたら窓を開けて外の空気を吸って、大きく深呼吸をしてほしいんですね。朝と夜、自分自身の気の流れを良くする、リセットしてあげるとより体調も良くなりますし、なんだか急に調子悪い、という感覚も少なくなってくると思います。それと1週間に1回でいいので、自然に接すること。

青木 そうですね。

伊藤 簡単なことでいいんですよ。植木鉢の枯れた葉っぱを見つけたらお手入れしたり、自然界のエネルギーを発しているものに自分からかかわっていく。自然界のものは安定、エネルギーを整える助っ人だと思ってください。時間が取れないときには、移動中に公園の噴水があるところで一瞬休んでいくだけでもちがいますよ。

青木 植物に触れていると元気になる感じがしますが、本当にそうなんですね。伊藤さんのおっしゃるとおり、私はどちらかというと身体より気持ちのほうが強いタイプ。

伊藤 やっぱり。

青木 気持ちにひっぱられていると、そのあとたいてい風邪をひいてしまいます。自分が考えなくていいことまで考えてしまうと、すごく無理がたたって、みたいな。眠りも浅くなって、悪循環。本当にすぐに痛くなるんですよね、喉が。悲しいことがあると、本当にすぐ……。

伊藤 そういうときは、ハートの部分、みぞおちのあたりにかかるようなペンダントをされるといいですよ。ここで外気から一度ブロックして、リセットする。天然石のものがいちばんいですけどね。

青木 それにしても伊藤さんがおっしゃられたこと、全部腑に落ちます。唯一気がかりなことがあるとすると、体調だけなんで。いつも。

伊藤 気持ちは元気だし、頭も元気なんだけど、自分自身のハードルも高いですから。こうありたい姿というか、理想もね。そこに思うように身体がついていかない自分というものにフラストレーションを感じやすいから。

青木 そうなんですよね。だから友人には必要と思う以上に休みなさいということを言われたり。できるだけ休めるときは休まなくちゃいけないなとは思ってます。

ABOUT
ITO Reika

株式会社ディヴァイン代表/スピリチュアルヒーラー 服飾雑貨系の企業にて商品企画、広告宣伝、経営企画の仕事に従事したのち、天界とのチャネリングと潜在意識のリーディングをおこなうライトワーカーとして活動開始。相談内容によって …