待望の超広角モデル「SIGMA dp0 Quattro」が発売|SIGMA
DESIGN / DIGITAL
2015年6月25日

待望の超広角モデル「SIGMA dp0 Quattro」が発売|SIGMA

SIGMA|シグマ

シリーズにくわわった待望の超広角モデル「SIGMA dp0 Quattro」

「SIGMA(シグマ)」は、「Quattroセンサー」に最適化した、14mm F4の専用設計レンズ(35mm換算で21mm相当)を搭載する超高画質のデジタルカメラ「SIGMA dp0 Quattro」を、7月10日(金)に発売する。高性能のセンサーと専用設計のレンズを組み合わせることで、開放から高性能でシャープな描写性能を発揮し、被写体の情報を余すことなく写し出す。

Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)

広い画角と深い被写界深度で解像感豊かな風景を写す

「シグマ」が独自開発した、Quattroセンサーに最適化した、超広角の専用設計レンズを搭載した「SIGMA dp0 Quattro」。このレンズは、最高の光学性能を実現するために、蛍石と同等の性能を誇るFLDガラス4枚と、SLDガラス2枚を採用したという。

SIGMA dp0 Quattro

大口径の非球面レンズであり、超広角でありながら歪みを抑え、無限遠撮影時のディストーション(歪曲収差)を1%以下にしている。超広角レンズでは目立ちやすい歪みを、ほとんど感じられないレベルまで歪みを抑えて、レンズの性能を最大限に引き出す。91度の広い画角と、深い被写界深度、パースぺクティブを活かした描写性能によって、建築物や狭い室内での撮影、風景撮影などに威力を発揮する。

センサーには、フルカラー「FovenX3 ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム“Quattro”)」を搭載。フィルムライクな層構造で、すべての光情報を取り込める世界唯一のセンサーだ。3層構造のセンサーであるため、偽色が発生せず、ローパスフィルターを必要としない。フィルター越しでは実現し難い、透明感のある写真を手軽に撮影することができるという。

SIGMA dp0 Quattro

SIGMA dp0 Quattro

また、液晶モニターに装着して外光をカットオプションアイテム「LCDビューファインダー LVF-01」をセットにした「SIGMA DP0 QUATTRO LCDビューファインダーキット」も発売される。液晶モニタを2.5倍に拡大して、簡単にピントの確認ができ、一眼レフカメラのように、ファインダーを覗き込むことができるので、確実なホールド感を得ることができる。

SIGMA dp0 Quattro

SIGMA dp0 Quattro
価格|オープン価格(実勢価格:11万円前後)
本体サイズ|約W161.4×H67×D12.6mm
質量|約500g
(バッテリー、メモリーカード除く)
撮像素子|23.5×15.7mm
FoveconX3 ダイレクトイメージセンサー(CMOS)
レンズ|F値:4〜22、
最短撮影距離18cm(標準)
有効画素数|約2900万画素
ISO感度|100~6400
記録形式(静止画)|JPEG、JPEG+RAW、
ロスレス圧縮RAW

シグマ カスタマーサポート部
0120-9977-88
http:www.sigma-global.com

           
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