Lamborghini Gallardo LP 550-2 サーキットでの試乗インプレッション

Lamborghini Gallardo LP 550-2 サーキットでの試乗インプレッション

CAR

Lamborghini Gallardo LP 550-2|ランボルギーニ ガヤルド LP550-2

唯一の2WDランボにサーキットで試乗!(1)

袖ヶ浦フォレストレースウェイにて、ランボルギーニのエントリーモデル「LP 550-2」の試乗会が開かれた。当日は小雨が降っており、ややウェットなコンディションのうえ、本国から来日したインストラクターのペースカーが適度な速度で先導するという状況での試乗だったが、現代的で間口の広いスーパーカーであることが垣間見られた。 日産GT-Rを愛車にもつOPENERS契約ライター 清水久美子さんをまじえ、CARカテゴリー担当2名がガヤルド LP 550-2の魅力を語る。

写真=荒川正幸

顧客拡大を目指すランボルギーニのあたらしい戦略

現在、ガヤルドはベースモデルの「LP 560-4」、車重を1340kgまで70kgダイエットし、吸排気系統の見なおしを図ったことで最高出力がベースモデルから10psアップの570psとなる「LP 570-4 スーパーレジェーラ」とそれぞれのスパイダーモデル、そして「LP 560-4」をベースに2トーンカラーがほどこされた特別仕様車「ビコローレ」がある。これらはすべて4WDだが、今回試乗したのは、ランボルギーニの市販車ラインナップで、唯一の2WDである「LP 550-2」だ。エンジンは550psに出力が抑えられ、足まわりも他のモデルよりややソフトなセッティング。しかも右ハンドルが選択可能と、顧客の間口を広げるべく、ランボルギーニ・ジャパンが導入した戦略的なモデルだといえる。

山口 今回の試乗車は、ランボルギーニ唯一の2WDで、右ハンドル仕様であることが特徴ですね。

清水 やはりランボルギーニのようなスーパーカーに右ハンドルがあるのは意外でしたね。もちろん日本の交通環境においては、輸入車といえども右ハンドルであるにこしたことはないのですが……。

山本 そもそもイギリス仕様は右ハンドルなわけですから、それほど難しいことではないはず。ところで清水さんはランボルギーニは初ドライブとのことですが……。

Lamborghini Gallardo LP 550-2|ランボルギーニ ガヤルド LP550-2 試乗インプレッション|02

試乗会に参加してくれた清水久美子さん

清水 以前、ショールームでムルシエラゴのドライバーズシートに座ったとき、後方視界が狭いし、車高も極端に低くて、運転しづらそうだなと思いました。でも、今回ガヤルドを試乗したら、後方視界も思ったほど気にならず、意外と運転しやすかったですね。個人的には、4WDのほうがスタビリティが高く安心して運転ができるから好きなんです。でも、LP 550-2は2WDならではの軽快感があって、とても楽しかった。加速も充分で気持ちよかったです。