アメリカ発のブランド「メロ」の新作バックパック|MELO
FASHION / MEN
2015年6月22日

アメリカ発のブランド「メロ」の新作バックパック|MELO

MELO|メロ

同容量のバッグの重量と比較して約50%以下の約300gを実現

アメリカ発のブランド「メロ」の新作バックパック

夏のカジュアルなスタイルには欠かせないバックパック。選ぶ基準は、デザイン、機能性、容量、カラー、素材など多くのポイントがあるが、まずはバッグの重量が気になるところだろう。アメリカのブランド「MELO(メロ)」がリリースした「2 Buckle Flap Backpack」は、軽くて耐久性に優れたアメリカ製のナイロンを採用。約30Lの大容量の収納力をもちながら、300g程度の重さだ。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

暑い季節に超軽量のリュックで颯爽と歩こう

「メロ」社の調べでは、約30Lの容量をもつアウトドア向けリュックは約1000g以上、シティユース仕様で約600~900gの本体重量があるという。「2 Buckle Flap Backpack」の約300gというのがいかに軽量か理解できる。

このバックパックの仕様は、1985年創業当時からの定番リュック(3ポケットバックパック)を継承したドローコード付きフラップトップに、ボトムは立体的なスクエアデザインを採用。

アウトポケットは、広い開閉口やダブルジップファスナーをほどこし、財布やスマホなど出し入れの多いモノの収納に最適。カラーはブラックとホワイトの2色を展開する。

MELO|バックパック

MELO|バックパック

一つひとつ職人がつくりあげるアメリカ製の一品

メロはデザイナー兼オーナーであるジム・メルヴェルが、「丹念にデザインしたバッグを高品質かつアメリカ国内でつくりあげたい」というビジョンのもと、ジムがニューヨーク大学ビジネススクールの大院生だった1985年にスタートさせたバッグブランド。デビュー当時は、機能性の良さと見た目の美しさを重要視するニューヨーク市内のダンサーやフィットネスに通う人びとが注目。近年ではファッションマーケットでもトレンドセッターとして多くの小売店で取り扱われている。

約30年前に数台のソーイングマシーンだけでマンハッタンのミッドタウン内に小さな工場を開設したが、その1年後にはブルックリンの大きな工場に移転。現在では約1万平方フィートのブティックサイズの自社工場を構え、メロのほかに、縫製や品質スキルの高さを買われて、アメリカ陸軍や海軍用の戦地での医療応急処置用の特殊規格品を生産している。

MELO|バックパック

MELO|バックパック

 
代表のジム・メルヴィルは「軍需品生産で磨きをかけた工場のテクノロジーと、熟練したアメリカ人のバッグ職人がつくる “MADE IN U.S.A.” のクオリティとコストパフォーマンスを追求しています。メロのバッグをもってくださる皆さんが、私たちと同様にメロのバッグに誇りをもっていただけることを願っています」と語る。

「2 Buckle Flap Backpack」
価格|1万2420円
サイズ|H44×W32×D14cm
重量|約300g

プライムピース
Tel. 03-3402-8620
http://melobags.jp

           
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