マリネッラが “次なる100年” へと捧げるネクタイブランド「ダークノット」|DARKNOT
FASHION / MEN
2015年6月16日

マリネッラが “次なる100年” へと捧げるネクタイブランド「ダークノット」|DARKNOT

DARKNOT|ダークノット

ネクタイブランドの新定番

マリネッラが “次なる100年” へと捧げる「ダークノット」

イタリアが世界に誇るネクタイブランド「E, MARINELLA(マリネッラ)」。100年の節目を迎えた2014年にこのブランドがデビューさせたのが「DARKNOT(ダークノット)」だ。マリネッラの “次なる100年” を作り上げるために生まれたという、ダークノットの魅力を実践的な着こなしとともに伝えたい。

Styling by INADA IsseiText by IWANAGA Morito(OPENERS)

意欲的かつ実践的なコンセプト

「マリネッラ」はネクタイの分野で、世界的に知られるシンボリックなブランド。2014年、マリネッラは記念すべき100周年を迎えた。その年の秋冬シーズン、変わらないエレガンスと高いクオリティ、そして時代性とオリジナルのファッション性を反映させたラインとして、「DARKNOT(ダークノット)」を誕生させた。

豊かな感性をもつ若い世代や、変化を拒まない高感度な人びとへと発信されるプロダクト。ダークノットのスタイルは、マリネッラの世界観、審美眼を通して表現され、あらたなアイデアを取り入れながら、生まれる。それは100周年という記念のためだけに誕生したのではなく “次の100年” という将来を見据えて生まれたものだということが理解できる。

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伝統的な製法やファブリックのなかに、アメリカントラディショナルやフランスのエスプリなど、多様なエッセンスを織り交ぜた現代的なミックスの概念をドレスシーンにもたらすラインナップには、シャツとネクタイを揃える。リネンのような質感の素材をシルク100パーセントで表現したテクニックとデザインセンスを感じるネクタイ、いっぽうでシャツは汎用性の高いほどよいシェイプにベーシックなカラーを用意するなど、意欲的かつリアリティのあるコレクションを展開。いずれも取り入れやすい実践的なアイテムであり、伝統を踏襲したたしかなクオリティと新鮮さをもつ。

デイリーなスタイルに馴染むファッション性

ダークノットが作り上げるあたらしいドレススタイルとは、どのようなものなのか。今回紹介するのは、すぐに取り入れられるリアルなコーディネート。定番的なネイビーのジャケットとジレを使ったスタイリングに、ダークノットのアイテムをくわえたものだ。

ネクタイとシャツというドレススタイルには欠かせない要素に、適度なアレンジを効かせることで全体の印象は変化する。男性の装いの歴史を築いたマリネッラが新鮮さとともに揺るぎない品格とクオリティを込めたダークノットは、そのヒントと実感をあたえる、まさに “次なる100年” を予見させる、あらたな定番となるだろう。

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