リコー|RICOH 義援金とカメラによる支援
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2015年2月6日

リコー|RICOH 義援金とカメラによる支援

リコー|RICOH

防塵防水カメラ1,000台を提供

リコーは、東日本大震災による被災地域への義捐金とデジタルカメラを提供する。

文=松尾 大

防塵防水デジカメと3億円

リコーは、東日本大震災の被災地域に同社製のデジタルカメラ1,000台を無償提供する。今回、提供されるのは、おもに業務用で使用されているコンパクトデジタルカメラ「G700」「G700SE」の2機種で、ともに防塵、防水、耐衝撃性能をもつモデル。メモリーカードと充電済みのバッテリーをセットし、現場ですぐに使えるようにしたうえで、両モデルあわせて1,000台提供する予定だという。また、G700SEについては、撮影地の位置情報が記録できる専用GPSユニットもセットで送られる。

提供先は、大きな被害にあっている宮城県、福島県、岩手県、茨城県で、各地で展開されているリコーの店舗をつうじて送られる。県庁、県警、市役所まどの公共機関や、そのほか、災害地区の支援にまわっている民間企業に順次、発送されているという。

またリコーグループでは、被災者救済および復興のために、3億円の義援金を贈るとしている。

           
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