谷尻 誠 × リコーGR DIGITAL III 「余白」

谷尻 誠 × リコーGR DIGITAL III 「余白」

クリエイターの感性に呼応するデジタルカメラ

谷尻 誠 × リコーGR DIGITAL III

「余白」

今や世界が注目する新進気鋭の建築家、谷尻 誠。つねにリコーGR DIGITALを持ち歩いては、気になった建築や風景に出会うたびにシャッターを切るという彼は今回、大学でのレクチャーのためにはじめて訪れたメキシコにも最新のGR DIGITAL Ⅲを持参。メキシコの青い空と、建築の共演をレンズにおさめた。

写真=谷尻 誠鈴木健太(ポートレート)文=三宅和歌子

いつもそばにあるGR DIGITAL

OPENERSで連載をもち、広島と東京を往復しながら建築、インテリア、インスタレーション、プロダクトデザインなどさまざまな分野で活躍をしている谷尻誠さん。そのデザインに共通しているのが、あたらしい視点をもったもの。考え方であったり、関係性であったり、つねにどこかにあたらしさがあるものを世に送り出している。

そんな谷尻さんのそばにいつもあるのがGR DIGITAL。GR DIGITALの発売と同時に購入し、現在では3台のGR DIGITALを持っているという。

「GR DIGITALを選んだ第一の理由はカッコよかったからです。コンパクトで真っ黒なボディってなかなかなかったし、先駆け的存在だと思います」

デザインに惹かれて使ってみた結果、その使い心地にも満足。最初に手にしたGR DIGITAL 以来、現在までの長いつきあいになった。

「28mmの単焦点でズームがないので、つねに被写体との距離を自分で合わせなければならない。そこが建築をつくるときの感覚と似ていますね。建築のスケール感を見るときなどもまず自分が動く。もう一歩下がったほうがいいとか、右にずれたほうがいいとか、いろいろな角度から検証しますよね。それが感覚的に身についているんでしょうね」

だから、写真を撮るときもカメラを微妙に動かしながら、もっともいい場所を探し、そこをどう撮るべきか構図を考えてからシャッターを押すという。

「無駄には撮りません。写真にかぎらないのですが、1枚の紙のなかにどうレイアウトするか、というのは必ず考えますね。撮るものはやはり建築が多いです。だからひとがいない写真ばっかりなんですよ。いろんなひとと旅行に行ってもほとんどひとが入っていない(笑)。あと、GR DIGITALはオプションのコンバージョンレンズをつけるともっと広角になるので、ふだん現場に行くときはワイドレンズを装着して撮ります。それと、建築の模型を撮るにも最適なんですよ。模型って中に突っ込んで近寄って撮るのですが、GR DIGITALはけっこう接写ができる。建築家で使っているひとも多いですよ」

今回、GR DIGITAL IIIで撮影してくれたのは、大学でのレクチャーに招聘されてでかけたメキシコ。やはり建築の写真がほとんどだ。

「弾丸ツアーだったので自由時間は夕方の1時間くらい。そのあいだに撮りました。空がとても印象的で、建物を撮っても余白がいろんなところでとれる。邪魔するものがなくて開放的でしたね」

ぽっかりと広がる空のなかに配置された建築たち。一見何だかわからず、これはなんだろう? と不思議に思う感覚もふくめて、独自の写真の世界を構築している。

ちなみに出かけるときは必ずカメラを持参。「カメラを持っているとふつうに街を歩いていてもモノを見る意識が変わる。なのでずっと持っていますね」

谷尻 誠

谷尻 誠|TANIJIRI Makoto
建築家。1974年広島県生まれ。2000年、建築設計事務所Suppose design office設立。住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、インスタレーションなど、仕事の範囲は多岐にわたる。広島と東京の2カ所を拠点に、国内外のプロジェクトを多数手がける。住まいの環境デザインアワードW受賞など、国内外で多数の賞を受賞。穴吹デザイン専門学校特任講師。

リコーGR DIGITAL III

RICOH GR DIGITAL III|リコーGR DIGITAL III
速写性とコンパクトカメラのレベルをはるかに超えた高画質で、写真家からも高い評価を得ているリコーGR。「GR史上最高画質」と謳われる最新モデルでは、卓越した明るさを誇る新GR LENS 28mm/F1.9を搭載、より豊かな表現が可能となった。また、新開発の画像処理エンジン GR ENGINE Ⅲの採用により、各種ノイズを効果的に低減、色再現性、階調性も大幅に向上した。オープン価格。

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ABOUT
TANIJIRI Makoto

建築家 Suppose design office 代表 1974年 広島生まれ 2000年 建築設計事務所Suppose design office 設立 住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、アートの インスタレーションなど、仕事の範囲は多岐にわたる。 広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外合わせ 現在多数のプロジェクトが進行中。 現在、穴吹デザイン専門学校 特任講師 、広島女学院大学客員教授 【主な仕事】 DESIGNTIDE TOKYO2008、2009 会場構成 Milan Salone 2010 東芝Luceste インスタレーション その他、これまで手がけた住宅は100件を超える。 【受賞】 2009 平和大橋歩道橋設計国際競技ファイナリスト 2009 Modern Decoration International Media Prize Annual Commercial Award(上海) 2009 AR Award / commendation (London) 2009 INAXデザインコンテスト銀賞受賞 2010 UPTO35 ギリシャ国際設計競技ファイナリスト 2010 愛知まちなみ建築賞受賞 2010 住まいの環境デザインアワード W受賞 2010 モダンリビング大賞受賞 2010 THE INTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARD(Chicago) 2011 福岡県美しいまちづくり建築賞 […]